あつうみケ崎の検証

この絵は 江戸の後期に描き直された物と思われます。
しかし、絵図左側上に書かれている文字に歌われている通りに奈良天平の時代のままにと書かれています。

熱海の海底遺跡詳細海図(東海大学海洋学部 海洋資源学科 根元教授提供)

薬師如来の化身に万巻上人が逢う図  海女さんがあわびを獲っているユニークな図

    

初島の中央左に社らしき建物が見えている。 値見郷 の右端中間に社が見える。      

この場所は現在のビタガ根と思われる。

上の「あつうみヶ崎」の頂上が水深37mまで沈むと、おおよそ42m程海底に沈む事となってしまう。

この絵の山並みも全て沈むが、山の頂上付近は現在の海底15m辺りとなり、逆算して、この当時の山の頂上は24m〜28m位と想像が出来る。

かなりの家並みが有るが、沈んだと想定するとビタ ガ根横のタグボート周辺

ビタガ根近くで石垣(旧家屋横ではないか?)を発見しました。

この絵を 書き直し、描いている英泉は1790年生まれの有名な絵師

インターネットで検索すると英泉の実像が伺えます。

 

「あつうみヶ崎」を検証してみました。