厳重注意 ここに書かれているものは正式な調査によって発表されたものでは有りません。個人として、
   國次 秀紀独自の調査推理の上に書かれた物です。故に参考にする方はご注意をお願い致します。

異聞・愚説伊豆国奇譚
伊豆国に於ける大化改新(乙巳の変)
大化の改新は行われず、乙巳の変があったとされているが・・・!?

 それまで有った伊豆国が西暦645年大化改新によって駿河国に統合され消滅した伊豆国と、海底に眠り大灯台を持つ大規模港湾都市阿多美(熱海)の立場に着眼! そして、36年後に再び伊豆国建国国府建設での葛藤の不自然さが存在した。それは、伊豆大仁には田京と言う地名と共に国府建設らしき足跡が残り、特に時の政府官社系の広瀬神社が鎮座している。又、三島明神が現在の三島の地に三宅島から下田へ、そして三島へ変遷しており、稲作の豊かな土地へ移っている。 結果的に三島明神の有る三島の地が国府としての地位を握る。確かに、大化改新では租税徴収での律令制度改革があり、物糧納入から稲束納入制度へ変わり、この伊豆国は稲作の出来ない国でも有ったが、其れだけで国府の変遷をしたのであろうか? 現熱海市の海底に眠る大規模港湾都市の規模から見て、更に三島明神(現大社)に格式的に見劣りしない伊豆山神社(伊豆神社・走湯神社の総社)が旧国府政庁として、正に阿多美元(旧)伊豆国の国府と言っても過言ではないと思うからだ!

 大国が分国されて小国となるのは世の常では有るが、古来からの一国が抹消されなければいけなかったのか謎が残る? 古史の中から伊豆国の記述を検索・索引して調べて行くが、古代氏族の変遷と没落にも触れなければ伊豆国の消滅と再建国の謎は紐解けないだろう。

1.伊豆国が歴史書に出て来た頃(古事記、日本書紀その他の文献より)

2.伊豆国の消滅(抹消)と再建国前後の時代を歴史年表で追う

順次作成中です。お待ち下さい。

 

          異説・愚説伊豆国奇譚 國次(国次) 秀紀