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熱海の海底遺跡詳細海底図(東海大学海洋学部海洋資源学科根元教授提供)
石畳と護岸石垣
ここに提示してある写真は熱海港沖合いのビタガ根にある石畳です。
若干見ずらいですが目を凝らして見て下さいね!!
水深25mの海底にあり、近くに数箇所確認出来ます。
約10cm位の石を下に配して、其の上に2段に張っています。
上から見ると石の形を上手く利用した乱張りと方形張りを使っています。
尚、ここの沖合い水深28〜40m位の所に40m以上の長さに渡って石垣が配して有ります。
高さは凡そ3〜5m位の立派な組み方で、かなりの護岸技術を持った土木と石工の仕事です。
熱海はこの他に大桟橋跡と小桟橋跡、岩盤を削った通路跡等が有り、調査等は今後の課題となります。
↑ ↑ ↑
上の図はチョット見ずらいですが、石の合わせ目が有ります。(水深25m)
この映像は石畳を敷設しているのが良く分かる。
加工した四角い石(約3尺角)
この石畳の北よりに構造物発見。 灯篭の一部破片、層塔の一部発見 2003.2.8〜
上から見た写真です。
石の合わせ方が分かります。(水深25m) ビデオよりキャプチャーしたものです。
熱海の海岸線を確認出来る写真(熱海図書館蔵)
ソーダイ根は伊豆嶋火山?(検証中)
現海浜公園は埋立地ですので崩落により広範囲の
陸地を失ったと思われる。
崩落をした年代を調べていますが、慶長元年(1596年2月2日)
前後の伊豆国大地震ではないかと思われます(可能性が薄い)
調べて行くと鎌倉時代(1247〜1253年)頃ではないかと・・・?
しかし、定かではない為に詳しく調べる必要があり ます。
宝治1年(1247年)1.12
伊豆の国で土地が大陥没したという風説が流れる(百錬抄)
(海上保安庁より)
この右図で見ると、熱海沖海底火山の火口のくぼみ状の
形が確認出来るが、周囲の
隆起によって出来たくぼみなのだろうか?
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